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『お墓、葬式、戒名は本当に必要か』お墓はあと10年で誰も建てない

お墓、葬式、戒名は本当に必要か

お墓、葬式、戒名は本当に必要か

このひろさちやという著者、1936年生まれだから2015年で80歳。今年になってすでに4冊出版されています。
宗教心を失った日本人のための ほんとうの宗教とは何か 青の巻
まちがいだらけの教えはいらない ほんとうの宗教とは何か 白の巻
お墓、葬式、戒名は本当に必要か
人は死んでもまた会える (青春新書プレイブックス)

そして9月に新刊予定。ものすごいエネルギー・・・。えっ。さらにWiki見てびっくりしました。[ひろさちや - Wikipediaさすがにスタッフがおられて、講演内容を本にしたりされているのかもしれないですね。

残念な点は、お葬式をどうするか―日本人の宗教と習俗 (PHP新書)引用がこの著作とほとんど同じだったりする。


果たしてこの本の結論、お墓、葬式、戒名がいるのか。もちろん、いらない。これを仏教の本質から説明してくれています。

わたしたちが死ねば、すぐさま・・・(略)・・・
宗派によって呼び名は違いますが、仏国土である浄土に生まれることができる - と信ずればよいのです。
そう信ずれば、何も考えないですみます。
したがって、仏教においては、墓は造らないでいいのです。
P173

お墓が要らないことについては、我が国の親鸞聖人はかく述べたと

某、閉眼せば、加茂河にいれて魚にあたふべし。(『改邪鈔』) p37

といった具合にです。


内容によってはちょっと過激かな、と思うところもありますが、今の葬式仏教の問題を考えるよいきっかけになる本です。



著者によれば、葬式やお墓は習俗・慣習であり、宗教ではないとのこと。まさにお坊さんを呼んでお経をあげて、お墓に入れる、この流れです。習俗は誰かによって生み出されたもので、次第に一般化したものですね。習俗ならば何かのきっかけで変わることもありえるし、時代によって変化していくものでしょう。


あと10年したらお墓は誰も建てないかもしれないと著者は言っています。習俗ですから、変わって当然だと思います。核家族化が進んで、日本からイエという集合体が解体し、お墓を維持する人が減少している。子供がいても、将来住むのは今の場所とは限らず、遠方や海外もありうる。自然葬、永代供養墓、樹木葬などの選択する人が増えてきている背景にはこんなお墓を残せない環境の変化もあるのでしょう。


葬送業界は年間一兆六千億円あり、お墓やお布施、戒名代に多額の費用がかかっています。お墓・葬式・戒名が無くなれば一故人あたり数百万円削減できます。
お墓を建てず、お葬式を家族葬や直葬に切り替えるなどして、これら死に関わる費用を少しでも減らすことによって、ご自身の生きている間のQoL(クオリティ・オブ・ライフ)を高める物事や生きている人のためにお金を使う。」ようにしたいノグレブ(弊社)の考える事と一緒なんです。お墓を建てるお金は、自身のQoL向上と生きている人のために使ってもらう。自身の医療費に当ててください。孫への遺産を増やして下さい。


ノグレブに出来ること。Web上にメッセージを残せます。年ごとに変わる遺影をWeb上に保存できます。スマホ世代の遺族はいつでもどこでも貴方の遺影とメッセージに触れることができ、貴方を偲びます。

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ちょっと最後は葬送SNSノグレブの宣伝になってしまいましたが、著書にある死について何も考えない、何もしないということはなかなか難しいと思います。メッセージを残す。葬送の一つの選択肢としてぜひご検討下さい。無料です。